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君が残した白いマグカップ 使えないままそこにある 棚の奥へとしまったのに 今もまだ捨てられない 二人で選んだあのカーテン 季節の中で色褪せた 変えればいいと思うのに 今日もここで朝を待つ いらないものなら 捨てればいい そんな簡単なことなのに 捨ててしまえばいい 君の写真もシャツも もう使わない合鍵も 全部まとめて捨てればいい 忘れてしまえばいい 声も 癖もあの日も そう思うたび気づいてしまう 捨てたいのは君じゃない まだ好きな僕なんだ 携帯の中短い動画 たった7秒それだけで 君が笑って僕も笑って 今もまだ消せずにいる 別れた理由は覚えてる 好きな理由は言えなくて それが少し悔しくなって 画面を伏せて目を閉じた 時間が経てば 平気になるって 誰が決めたんだろう 捨ててしまえばいい 思い出なんて邪魔なだけだ 君の好きだったあの香りも もう二度と買わなければいい 忘れてしまえばいい 駅も 店も待ち合わせも なのに街から君を消すほど 僕の暮らしまで なくなってしまう ゴミの日は明日 袋も買った あとは入れるだけなのに 君のマグカップ 持ったままで 朝まで床に座っていた 捨ててしまえばいい 何度もそう言い聞かせた 君がいなくても困らないように 少しずつ全部変えてきた 捨ててしまえばいい 最後に残ったこの気持ちも それができたら楽なのにな 君のいない部屋で 君を忘れようとして 最後に残ったこの想いだけ どうしても捨てられない
歌詞が曲に合わせて流れる「うたごえモード」で、この曲を歌えます。